オメガ シーマスター 【H-2147】

1960年ごろのオメガの手巻き時計

ヴィンテージオメガを代表する30ミリキャリバーと呼ばれるムーブメントを搭載した、シーマスターです。

30ミリキャリバーとは、オメガ社が時計の精度を競う天文台コンクール用に開発したムーブメントを始まりにもつシリーズで、いまだに評価が高く、安定性もさることながら、しっかりとしたパーツのつくりや無理のない配置で、メンテナンス性も高く時計師からも支持されているムーブメントです。

今回のモデルはSSのスクリューバックケースに搭載したシーマスター

ダイアルはヴィンテージならではの焼けがみられ、枯れた雰囲気が魅力的です。

針はアルファハンドと呼ばれる針の根元がくびれた形状。同じ型番のシーマスターの中でも初期の方に見られるディテールで、焼けたダイアルとの雰囲気もよくあっており、個性的な雰囲気があります。

スクリューバックケースにスモールセコンドの手巻きムーブメント、さらに耐震機構も備わっており、実用性が高く、ヴィンテージウォッチでも普段使いしていただきやすい時計です。

30ミリキャリバーはオメガの主力キャリバーとしてこの時代の代表的なムーブメントですので、製造個数も多く、今後のパーツ入手の面でも安心してお使いいただけます。