IWC Cal.87 18KYG レクタンギュラー【H-2592】

1930年代のIWCの手巻き時計

18金無垢のレクタンギュラーケースに、ヴィンテージの角形ムーブメントとして非常に評価の高いCal.87を搭載したモデルです。

イエローゴールドのケースに、文字盤も金色。ミニッツトラックなどのデザインも直線的な幾何学もようのようです。5分刻みに箔押しが入り、表情に変化があります。

針は3本ともブルースチール製で、ダイアルの金色にきれいに映えます。

リーフハンドと呼ばれる中央が膨らんだ優美な曲線の針で、ケースとダイアルの雰囲気にも非常にマッチしています。

リューズはケースデザインを損なわないよう、薄いタイプが採用されていますが、径が大きく、手巻き動作もスムーズに行えます。

この年代のIWCの角形は裏蓋が本体とヒンジでつながったものが多く、こちらも12時側がヒンジとなっています。

また、ベルト取り付け部がバネ棒ではなく、金のバーがロー付けされた固定タイプです。

※バネ棒タイプ用の革ベルトは取り付けられません。

ケースはポリッシュが入っており、エッジはたっておりませんが、ダイアル、ムーブメントともに製造から90年近く経過した個体としては非常にコンディションがよく、ドレスウォッチとして品格ある雰囲気を残してくれいてます。