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IWC Cal.87 レクタンギュラーケース
1930年代のIWCの手巻き時計です。
オールドインター唯一の角形キャリバー87搭載モデルです。
18KYGのレクランギュラーケースはすっきりとしたデザインで、横幅が22㎜
ラグのバーは固定式となっているタイプです。
ツートンになった金色のダイアルには経年の傷みはあるものの、金色のベースに、ブラックで偶数のアラビア数字、奇数部には箔押しがされており、直線を多用し角形ならではのデザイン
6時位置のスモールセコンドは少し段が下げられています。
針は三本ともブルースチールで、美しい青が魅力となっています。
ケースは縦方向にカーブがつけられていて、腕に乗せたときにきれいに沿ってフィットしてくます。
ケースサイドには少し薄くなっていますが、ホールマークがございます。
裏蓋のシリアルも少し薄くなっていますが、製造から80年ほど経過している柔らかい素材の18KYGケースとしては良好なコンディションといえるかと思います。
搭載されるCal.87はオールドインター唯一の角形ムーブメントとしてコレクターからも高い評価を得ている機械です。
ムーブメント表面に擦れはみられるものの、金無垢ケースにふさわしく2番車の軸受けにもルビーが入る17石タイプです。ルビーもシャトン仕様
見どころの多いムーブメントで、細かな仕上げも高級機ならでは。
- メーカー名
- IWC
- モデル名
- Cal.87 レクタンギュラーケース
- 品番
- 製造年代
- 1930年代
- ケース径
- 22×32mm
- ラグ幅
- 18mm
- ケース材質
- 18KYG
- ケース仕様
- ヒンジ
- キャリバー
- Cal.87
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