IWC Cal.88 Small second SS case
販売価格
374,000JPY [inc.tax]

1960年頃のIWCの手巻き時計。

スモールセコンドキャリバーCal.88を搭載したモデルです。

SSのスナップバックケースは35㎜あり、IWCのヴィンテージとしては珍しく大きなサイズです。

ダイアルは全体的にやけとうっすらとスポットがみられますが、金色のエンボスによる立体的なインデックスが目を引きます。シンプルな文字盤の多いIWCとしてはアラビア数字で12・3・9が入りヴィンテージらしいデザイン性も楽しめます。さらにスモセコで空間の余白の少ないデザインは35㎜径の時計でも凝縮感があり、飽きさせません。

Cal.88は軍用でも有名なCal.89のスモールセコンド版として登場しており、ムーブメントを正面から見るとブリッジの切り方など瓜二つです。

89よりもよりシンプルな構造ですが、センターセコンドが主流になる時代のせいか、もともと製造が少なかったうえに、先に製造が終了してしまいます。

耐震装置も組み込まれ、タフで有名なCal.89よりさらにシンプルな構造のCal.88は実用時計として非常に優秀といえます。

メーカー名
IWC
モデル名
ラウンド スモセコ
品番
製造年代
1960年頃
ケース径
35mm
ラグ幅
18mm
ケース材質
SS
ケース仕様
スナップバック
キャリバー
Cal.88
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