ロンジン ブルズアイ スモールセコンド【H-2352】

1940年代のロンジンの手巻き時計

文字盤デザインが2色刷りのブルズダイアルデザイン

大胆に黒いドーナツ型のサークルを配した、現代で見ても独特で目を引くデザインです。

黒サークルに夜光で数字が書かれています。

針もヴィンテージロンジンで多く採用されているペンシルハンド。夜光タイプの針で、ダイアルのデザインともマッチしています。

ダイアルのベース部分は黄色に近いヴィンテージならではのアメ色になっています。

6時位置には大きめにサークルがデザインされており、一段下がった作りです。数字の6の一部が残ることが多いスモールセコンドデザインですが、大きめにデザインすることにより6時位置にはスモールセコンドのみとなっています。

スモールセコンド内にも10毎にアラビア数字を振っています。

ケースは33㎜のラウンド型で、裏蓋はスクリューバックタイプ。6つ溝があることから、最近では”セイタケ”と呼ばれています。

ラグ幅は16㎜で、ロンジンのセイタケのスタンダードなラグ幅です。現代のデザインからすると少し華奢な幅数ですが、ダイアルデザインにインパクトがあるので、存在感はしっかりとあります。

搭載されるムーブメントはCal.12.68Z

梨地に金メッキ仕上げとロンジンらしいムーブメントで、角歯車の仕上げなど、シンプルながら手間のかかった作りなのがわかります。

シンプルなスモールセコンドムーブメントで、トラブルが起きづらいのも魅力です。