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1960年代のレマニア社の手巻き時計
ブルズアイと呼ばれるツートンカラーのダイアルが特徴的なモデルです。
ブルズアイダイアルはベースカラーと異なる色味で大きなサークルを描き、そのサークル内にインデックスを配置したデザインを指します。
もともとはカッパー系のベースに黒いサークルのデザインで、闘牛の目が連想されることからなずけられたようです。
ダーツでもどまんなかをブルズアイと呼ぶようですが、同じようなことからのようです。
今回の文字盤はホワイト系のベースに黒のツートンカラー
コントラストがはっきりしていて目を引きます。
ブラックのサークルには全アラビア数字のが夜光塗料でプリントされています。
スモールセコンドのサークル内に傷みと、ホワイト部分の表面にラッカーの割れなどが見られますが、雰囲気を崩すようなものではなく、年代を考慮すればよい状態といえるかと思います。
SSケースは35㎜あり、ラグ幅も18㎜としっかり太さがあります。
スクリューバックケースという点も普段使いしていただきやすいポイントの一つ。
レマニア社は現存しないメーカーですが、クロノグラフなどを得意とし、オメガのスピードマスターに搭載されたムーブメントを製造したメーカーとして有名です。90年代はブレゲのムーブメントを担当するなどし、現在はブレゲとともにスウォッチグループに組み込まれる形でレマニア社名での時計製造はありません。
ラグは横から見たときに下にアールを描くようになだらかにカーブがつけられています。
搭載されるCal.3000はオメガのムーブメントと似た色味の赤銅色メッキが施され、2番車の軸受けにもルビーが使用される17石タイプ。
巻き上げヒゲにちらネジ付きテンプの組み合わせはムーブメントが好きな方にもご納得いただけるディテールです。
緩急針をL字に曲げヒゲゼンマイの絡まり防止の役割を持たせているのもレマニアらしいディテールの一つ。
- メーカー名
- LAMANIA
- モデル名
- ブルズアイ
- 品番
- 287/6
- 製造年代
- 1960年代
- ケース径
- 35mm
- ラグ幅
- 17.5mm
- ケース材質
- SS
- ケース仕様
- スクリューバック
- キャリバー
- Cal.3000