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オメガ シーマスター30 ホワイトダイアル
1960年代のオメガの手巻き時計
30㎜キャリバーシリーズの最晩年にあたり、Cal.269を搭載しています。
Seamaster 30と文字盤に表記があり、30は30㎜キャリバーを搭載していることを意味します。
50年代後半までは同じ30㎜キャリバーのスクリューバックケースでもシーマスターというラインには入っておらず、59-61年ごろのCal.268搭載のスクリューバックのものはSeamasterのみの表記を多くみかけます。
文字盤はホワイトダイアルに、エンボスで立体的に表現された12・3・9のアラビア数とバーインデックス、針も60年代らしいバーハンドです。
SSケースですが、インデックスと針は金色ですので、シンプルになりすぎず華やかな上品さがあります。
35㎜としっかりとしたサイズ感があります。
ラグ上面も斜めに大きく面を取っているため、シャープな印象で、しっかりとしたけーすながらドレスウォッチのような雰囲気も併せ持ちます。
搭載されるCal.269は30㎜キャリバーシリーズの中でも最晩年の作りで、主にテンプ周りに改良がみられます。スムーステンプに、平ヒゲ、可動ヒゲ持ちと精度を保ちつつ、メンテナンス性が向上しています。
非常にシンプルな構造の上、パーツそれぞれがしっかりとした厚みや太さがあり、長くお使いいただける時計としておすすめいたします。
- メーカー名
- OMEGA
- モデル名
- Seamaster 30
- 品番
- ref.125.003
- 製造年代
- 1960年代
- ケース径
- 35mm
- ラグ幅
- 18mm
- ケース材質
- SS
- ケース仕様
- スクリューバック
- キャリバー
- 269
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